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「出産を迎えるすべての方が、満たされるお産ができますように。」
その願いを叶える一歩として、完全プライベートの “バースドゥーラによる出産準備講座” を開催しています。
このブログは旧ブログになります。
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2009年06月02日
幻の家庭像~青木悦さんの講演会
【2009/6/4 少し書き換えました】
最近、いろんなセミナーに行っていて書きたいことがたまっているんだけど、
今日、とってもいい講演を聴いたのでその話を少し。
今日は青木悦さんの講演会に行ってきました
教育ジャーナリストとしてご活躍されてきた青木さん。
今まで青木さんの著書も読んだこともなく、恥ずかしながらお名前も数日前に初めて聞いた方だったのですが、
青木さんは、しゃべり方もお話の内容も、
「お母さんは頑張ってるよ。」「ありのままの子供と寄り添えばいいんですよ。」と
優しく心を撫でてもらっているような、とてもほっとする感じでした。
育児の負担が母親に大きくかかってきている今、
しつけや教育に対するお母さんの無意識のプレッシャーは少なくないと思います。
責任がすべて母親にあるような、そんな気持ちになるのです。
でも、そこに頑張りすぎて、“幻のこども像”を追い求めていると親も子供も苦しくなる。
先生がおっしゃっていることはそこなのかな、と思います。
一番大切なのは、家庭が子供が本音を出せるような場であること、
そして何かが起こったときでも、子供が自己肯定感を持っていられるように育ててあげること、
今回の講演会では、その2点のメッセージを強く感じました。
具体的な話をたくさん取り入れてお話して下さったので、
私も自分の中にある“幻の子供像”を、冷静に正直にふりかえることができました。
また、ありのままの子供を受け止めることがその子の人生にどれだけ大きな影響を与えるのか、
(逆に言うと、ありのままを受け止めてもらえなかった子供がどうなってしまうのか)
親として子供を大切にしてあげることの意味も改めて教えてもらいました。
一部をご紹介すると・・・・
母親がイライラしてしまう子供の行動を180度ひっくり返すとどんな子供像が浮かび上がってくるか。
少し言葉のニュアンスは違いますが・・・
「朝は起こされずにすばやく起きて機嫌がよく、朝から好き嫌いをせず野菜ももりもり食べて、
ぐずらず学校に行き・・(中略)・・・人に会うといわれるより先に挨拶をし、
家に帰るとすぐに宿題をやり、テレビを見ずに自分から寝る子供。」
ありえないですよね(笑)。
母親が追い求めているのは幻のスーパースターのような子供だと言うことでした。
2時間の間、お話のすべてに考えさせられたのですが、
言われてはっとさせられたのは、
「虫を見つけたらしゃがみこんでじっと観察してその場を動かない子供と、
号令が鳴ったら誰よりも早く走って行って並ぶ子供は、同じ子供の中に存在しえない」
という例え話。
そうだよな、って納得しつつ、そう言われてみると、
確かに私も「挨拶もできて、元気よく外遊びをして、
でも家の中では一人で機嫌よく遊んでくれるといいな・・・」なんて
思っている自分に気づき・・・・反省。
そして、子供に逃げ場をつくってあげること。
それがどういう意味なのか、少し理解できた気がします。
母親と父親がおんなじ顔して怒っていたら、子供は逃げ場がないんですね。
学校と家庭と地域が同じ価値観だったら、子供は逃げ場がないんですね。
逃げ場がないということは、そこでうまくいかなかったらそこから出ていかなきゃいけないということ。
それってすごく悲しいことですよね。
価値観の違いがあっていい。
それが子供に価値観の違いがあることを教えることにもなる。
それを聴けたので、今度から夫が怒っているときには
自信を持って私が子供をかばってあげようと思えました。
でも、実際は逆の方が多い(笑)?
なので夫には、私が怒っていたら「まぁ、いいじゃないか。」って言ってねって伝えました
ここに書いたのはほんの一部です。
実際、講演を聴くことは本で読むよりもずっと、心に感じるものがあると思います。
機会があったらぜひお母さん達に聴いてもらいたいお話でした。
私もまた、ケロヨンが育っていくそれぞれの段階で、改めて何度も聴きたいです。
とりあえず、青木先生の著書、読んでみようと思いまーす
長文の記事、読んでくださってありがとうございました!
最近、いろんなセミナーに行っていて書きたいことがたまっているんだけど、
今日、とってもいい講演を聴いたのでその話を少し。
今日は青木悦さんの講演会に行ってきました

教育ジャーナリストとしてご活躍されてきた青木さん。
今まで青木さんの著書も読んだこともなく、恥ずかしながらお名前も数日前に初めて聞いた方だったのですが、
青木さんは、しゃべり方もお話の内容も、
「お母さんは頑張ってるよ。」「ありのままの子供と寄り添えばいいんですよ。」と
優しく心を撫でてもらっているような、とてもほっとする感じでした。
育児の負担が母親に大きくかかってきている今、
しつけや教育に対するお母さんの無意識のプレッシャーは少なくないと思います。
責任がすべて母親にあるような、そんな気持ちになるのです。
でも、そこに頑張りすぎて、“幻のこども像”を追い求めていると親も子供も苦しくなる。
先生がおっしゃっていることはそこなのかな、と思います。
一番大切なのは、家庭が子供が本音を出せるような場であること、
そして何かが起こったときでも、子供が自己肯定感を持っていられるように育ててあげること、
今回の講演会では、その2点のメッセージを強く感じました。
具体的な話をたくさん取り入れてお話して下さったので、
私も自分の中にある“幻の子供像”を、冷静に正直にふりかえることができました。
また、ありのままの子供を受け止めることがその子の人生にどれだけ大きな影響を与えるのか、
(逆に言うと、ありのままを受け止めてもらえなかった子供がどうなってしまうのか)
親として子供を大切にしてあげることの意味も改めて教えてもらいました。
一部をご紹介すると・・・・
母親がイライラしてしまう子供の行動を180度ひっくり返すとどんな子供像が浮かび上がってくるか。
少し言葉のニュアンスは違いますが・・・
「朝は起こされずにすばやく起きて機嫌がよく、朝から好き嫌いをせず野菜ももりもり食べて、
ぐずらず学校に行き・・(中略)・・・人に会うといわれるより先に挨拶をし、
家に帰るとすぐに宿題をやり、テレビを見ずに自分から寝る子供。」
ありえないですよね(笑)。
母親が追い求めているのは幻のスーパースターのような子供だと言うことでした。
2時間の間、お話のすべてに考えさせられたのですが、
言われてはっとさせられたのは、
「虫を見つけたらしゃがみこんでじっと観察してその場を動かない子供と、
号令が鳴ったら誰よりも早く走って行って並ぶ子供は、同じ子供の中に存在しえない」
という例え話。
そうだよな、って納得しつつ、そう言われてみると、
確かに私も「挨拶もできて、元気よく外遊びをして、
でも家の中では一人で機嫌よく遊んでくれるといいな・・・」なんて
思っている自分に気づき・・・・反省。
そして、子供に逃げ場をつくってあげること。
それがどういう意味なのか、少し理解できた気がします。
母親と父親がおんなじ顔して怒っていたら、子供は逃げ場がないんですね。
学校と家庭と地域が同じ価値観だったら、子供は逃げ場がないんですね。
逃げ場がないということは、そこでうまくいかなかったらそこから出ていかなきゃいけないということ。
それってすごく悲しいことですよね。
価値観の違いがあっていい。
それが子供に価値観の違いがあることを教えることにもなる。
それを聴けたので、今度から夫が怒っているときには
自信を持って私が子供をかばってあげようと思えました。
でも、実際は逆の方が多い(笑)?
なので夫には、私が怒っていたら「まぁ、いいじゃないか。」って言ってねって伝えました

ここに書いたのはほんの一部です。
実際、講演を聴くことは本で読むよりもずっと、心に感じるものがあると思います。
機会があったらぜひお母さん達に聴いてもらいたいお話でした。
私もまた、ケロヨンが育っていくそれぞれの段階で、改めて何度も聴きたいです。
とりあえず、青木先生の著書、読んでみようと思いまーす

長文の記事、読んでくださってありがとうございました!
自分の体に自信がない今、子育てはおろか、出産だって私には無理なんじゃないかと
思っている自分がいるよ。
完璧な人間なんていないんだよね。
親のエゴを押し付けるのは良くないね。
むずかしいわぁ~
そうそう!
子育てって、わかっているんだけど、
いつの間にか理想を要求しちゃってるんだよね。
自分のことは棚に上げて(笑)。
子供は親に理想を求めたりしてないのにね。
子供を育てるって思っていても、実は親が育てられているし、
子供を守っているつもりが、ずっと守られている気がする。
よっこ。は今、公私共にすごーく頑張ってるよね。
よっこ。に丁度いいスピードでよっこ。の人生は流れていくと私は思うよ。
すごくためになる講演会だね!!!
足を運ぶ時間を作るアヤさんは素晴らしいよ!
私もそういう場に行こうって思える心のゆとりが欲しいな~。
私が信頼している保育園の園長先生が勧めてくれたから
それなら、って思って行ってみたんだ~。
なかなかきっかけがないと行けないよね、こういうのって。
なにかいい機会があるといいね♪